イラン第1副大統領、「米は地域の治安の霍乱を追求」
7月 11, 2019 17:34 Asia/Tokyo
イランのジャハーンギーリー第1副大統領が、「アメリカは、ペルシャ湾や西アジア地域の治安のかく乱を追求している」と語りました。
ジャハーンギーリー副大統領は11日木曜、「我が国の戦略は、地域における安定と安全の確立だ」と強調し、「アメリカが地域の情勢不安を煽動している理由は、シオニスト政権イスラエルの存続の可能性を生み出すことにある」と述べました。
また、「アメリカは、まさにこの理由でアフガニスタンやシリア、イラクを攻撃した」とし、「アメリカは、政治的な空虚とされる理由によりイエメン国民を攻撃し、こうした中で地域諸国の間に常に紛争発生のための問題が存在するよう工作している」としました。
さらに、「イランは過去数百年間にわたり、常にペルシャ湾地域の安全の維持に努め、地域におけるテロ組織ISISとの戦いで基本的な役割を果たしてきた」と語りました。
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