イスラエル・ハイファ市長「唯一の望みはイランとの停戦」
(last modified Sat, 21 Jun 2025 11:53:18 GMT )
6月 21, 2025 20:53 Asia/Tokyo
  • イスラエル・ハイファ市長「唯一の望みはイランとの停戦」
    イスラエル・ハイファ市長「唯一の望みはイランとの停戦」

連日のイランによるミサイル攻撃で甚大な被害を被っているイスラエルのハイファ市長が「唯一の望みはイランとの停戦だ」と語りました。

【ParsToday西アジア】ハイファ市のヨナ・ヤハヴ市長は20日、CNNとのインタビューの中で、イランによる激しいミサイル攻撃による被害を認めた上で、自身の唯一の願いはイランとの停戦であると述べました。

同市長はトランプ米大統領が示した米軍直接介入の是非を決定する2週間の猶予について触れ、「これ以上トランプ氏を待つべきではない」と語りました。また、イランのミサイル攻撃によってもたらされたのは破壊と不安だけであるとも述べています。

ヤハヴ市長はこのインタビュー中、イランのミサイル攻撃で破壊された建物のそばに立ち、イランに対するトランプ氏の姿勢を批判しました。

また、イランと欧州の代表団との間で行われているジュネーブ協議が、平和的な解決に至ることを期待していると述べました。

イスラエルは13日未明にイランへの攻撃を開始しました。この攻撃により、イラン軍・革命防衛隊の司令官、科学者、そして多くの無実の市民、特に罪なき子どもたちが殉教しました。

しかし、イスラエルのこの攻撃に対する歓喜は長くは続かず、イランのミサイルが占領地の各地に着弾したことで、その喜びは瞬く間に消え去りました。

 


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