IAEA事務局長の訃報にイランが弔意
7月 23, 2019 19:51 Asia/Tokyo
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アラーグチー次官と天野事務局長
IAEA国際原子力機関の天野事務局長の訃報に際し、イランのアラーグチー外務次官と、在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン政府代表が弔意を表明しました。
アラーグチー次官は、天野事務局長の死去に弔意を表明するとともに、ツイッター上で「天野事務局長による、PMD問題の収束、並びにわが国による核合意遵守の事実を15回にわたって承認したという、事務局長にふさわしいプロとしての功績を賞賛する」と述べています。
また、ガリーブアーバーディー政府代表も22日月曜、声明を発表し、IAEAが原子力分野の最高権威・プロとして、また今後も中立の立場を守っていくよう求めました。
さらに、天野事務局長の逝去を悼み、日本の政府と国民、IAEA職員、同事務局長の遺族や友人に弔意を表明しました。
そして、天野事務局長の国際社会への貢献を称え、同事務局長がIAEAの理念向上や核合意維持に大きな役割を果たしたことを人々は決して忘れないだろうとしました。
IAEAは22日、全加盟国に書簡を送付して天野事務局長の訃報を通知しました。
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