イラン大統領、「核合意でのイランの主要な経済的権利は銀行・石油関連協力」
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ローハーニー大統領とマクロン大統領
イランのローハーニー大統領が、フランスのマクロン大統領との電話会談で、「核合意における経済面でのイランの最も主要な権利は、銀行・石油分野での協力だ」と語りました。
ローハーニー大統領は6日火曜、この電話会談で、イランと他国による銀行・石油分野での協力の迅速化に向け努力する必要性に言及し、公正かつ専門性のある解決策の模索という道筋で、提案を検討、継続することを強調しました。
また、この数ヶ月間に実施された一連の協議を、前向きかつ肯定的な歩みだと評価し、「イランが核合意の責務を縮小した目的は、イランの利益の確保と相手側の責務履行だ」と述べました。
さらに、「イランとヨーロッパの協力拡大により、穏やかで信頼に満ちたムードを地域や世界にもたらすことができる。フランスはEU圏での旧来からのイランのパートナー国として、これに関して建設的な役割を果たすことが可能だ」としました。
ローハーニー大統領はまた、アメリカが最近、ペルシャ湾地域で緊張を煽る行動を繰り返していることに触れ、「イランとフランスが地域での緊張緩和や平和共存にふさわしい下地作りに向け努力しているのと同時に、遺憾なことにアメリカは挑発行為に訴えている」と語りました。
さらに、「わが国が強調するのは、イラン南部ホルモズ海峡や地域における船舶の航行の安全と自由だ」と強調し、「1日当たり数十隻もの船舶がホルモズ海峡を自由に通過している。イランの各軍は法律に従って監視業務を遂行している」と述べました。
一方のマクロン大統領もこの電話会談で、フランスが核合意に明記された条項を遵守していることを改めて強調し、「核合意においてイランの利益が確保され、双方が納得できる結論に至ることはフランスにとって重要だ」としました。
また、ローハーニー大統領が提案した、様々な地域・国際問題における適切な方策の模索を目的としたイランとフランスの責任者や専門家による協議開催について、この提案を歓迎し、これに関する両国の協力拡大を強調しました。
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