イラン大統領が要請、「印・パはカシミール地方の情勢不安阻止に向け自制を」
8月 11, 2019 20:24 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領(右)とカーン首相
イランのローハーニー大統領が、パキスタンのカーン首相と会談し「イランはインドとパキスタンに対し、自制を維持しカシミール地方の罪なき住民の殺害や情勢不安を回避するよう求める」と語りました。
ローハーニー大統領は11日日曜、カーン首相と電話会談し、「特にインド亜大陸を初め、地域の安全はイランにとって重要だ」とし、「イランは地域の平和と安全保障、そしてイスラム教徒の諸国民の権利回復に向け、いかなる努力も惜しまない」と述べました。
また、「イランは常に、地域での緊張や情勢不安の阻止に向けて努力している。カシミール地方のイスラム教徒も自らの権利を活用して平穏に暮らす権利がある」と呼びかけました。
さらに、カシミール問題に軍事的な解決策はなく、外交によって解決されるべきと説きました。
一方のカーン首相もこの電話会談で、「イランとパキスタンは同胞関係にある」とし、「パキスタンはカシミール地方の罪なき住民の殺害や緊張の高まりを懸念している。イランは、地域やイスラム世界のいち重要国として、カシミール問題の解決にプラスの役割を果たすことができる」と応じました。
インド政府は今月5日、自らが実効支配するジャム・カシミール州の自治権を剥奪しました。
カシミール住民は、同地方の処遇を決定する住民投票の実施という国連安保理決議の履行を求めていますが、インド政府は常々これに異を唱えています。
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