イランの高位イスラム聖職者が、ナイジェリアのシーア派指導者と電話会談
8月 15, 2019 18:15 Asia/Tokyo
テヘランに本部を置くイスラム宗派接近世界連盟のアラーキー事務局長が、ナイジェリアのイスラム運動の指導者ザクザキ師と電話会談を行いました。
イランのイスラム高位聖職者でもあるアラーキー事務局長は15日木曜、この電話会談でザクザキ師の置かれた現状に懸念を示し、「イランは、ザクザキ師の治療プロセスへの支援に向けて全面的に努力する用意がある」と述べています。
アラーキー事務局長の発表によりますと、ザクザキ師の精神状況は極めて良好だったということです。
さらに、この電話会談でザクザキ師は、インドでの自分の治療プロセスはまだ開始されていない、と語りました。
ナイジェリアのシーア派指導者であるザクザキ師は、4年間に渡り自宅での軟禁生活を送った影響で健康状態が悪化し、ナイジェリアの最高裁判所の判決により、今月12日に治療のためインドを訪問しました。
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