イラン外務次官、「核合意の完全履行の条件は、イラン側の要求確保」
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イラン外務省のアラーグチー次官が、「イランを核合意の完全履行へと戻すためには、原油の輸出や関連する金融上の問題解消など、イラン側の要求が実現される必要がある」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 31, 2019 13:18 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のアラーグチー次官
    イラン外務省のアラーグチー次官

イラン外務省のアラーグチー次官が、「イランを核合意の完全履行へと戻すためには、原油の輸出や関連する金融上の問題解消など、イラン側の要求が実現される必要がある」と語りました。

イルナー通信によりますと、アラーグチー次官はヨーロッパ側の協議および、彼らが核合意の維持を強調していることについて、「イラン側の要求は完全にはっきりしている。ヨーロッパおよび核合意のその他関係国がイランに核合意の完全履行に戻ることを求めるなら、原油輸出に関するわが国の要求に応えるべきだ」と強く語りました。

ヨーロッパ諸国の外相らは30日金曜、フィンランド・ヘルシンキで開かれた会合の終了に際し、イラン核合意存続の必要性を強調する共同声明を発表しました。

イランは今年5月8日、米国による核合意離脱、対イラン制裁の再発動から1年が経過する中、米国の核合意離脱を補償するヨーロッパ側の提案策が功を奏していないことを確認し、核合意第26項と36項に基づき、この合意が定める責務の一部履行を停止しました。

イランはこの決定に際して、IAEA国際原子力機関に通達するとともに、核合意関係国に60日間の猶予を与え、その期限終了後に2段階にわたってウランの濃縮度と貯蔵量を増やす措置に踏み切っています。

イランは、ヨーロッパ側が核合意遵守に向けて今後も行動を起こさなければ、来月6日からさらに責務縮小の3段階目の措置に踏み切る旨を表明しています。

こうした中、ヨーロッパ諸国は外交努力は続けつつも具体策を見出せないままで、イラン側には引き続き核合意を遵守することを求めています。

 

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