イラン国会議長補佐官、「米国とその同盟国はイラクでの情勢不安を追求」
10月 26, 2019 19:24 Asia/Tokyo
イランのアミールアブドッラーヒヤーン国会議長特別補佐官が、「アメリカとその同盟国は、イラク国民の本来の要求を悪用し、国内の情勢不安を扇ろうとしている」と指摘しました。
IRIB通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン特別補佐官はツイッターで、「米国、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアは旧バース党の残党勢力などを利用して、イラク国民が選んだ合法政権を打倒し同国に干渉する下地を作ろうとしている」と非難しました。
また、「イラクが現在抱える問題の解決策は、国民の生活面での要求に注目すること、そしてイラクから米軍が即時撤退することだ」としました。
イラクではこの数日、公共サービスの不備や就労機会の不足、行政内の汚職に抗議する市民のデモが再燃しています。
イラクのアブドルマハディ首相は、今月初旬に抗議デモが発生した際に政府内での一連の改革を発表、イラク国民に現状改善を約束していました。
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