イラン外務省報道官、「イランは地域諸国の国家主権の侵害のすべてに反対」
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、「イランは、地域諸国の国家主権に対する侵害に反対である」語りました。
ムーサヴィー報道官は10日日曜、定例記者会見において、トルコのシリア軍事攻撃以降のイランの政府関係者への不満に関する、トルコのエルドアン大統領の発言をめぐる記者団の質疑に対し、イランとトルコの関係が現在、過去のいずれの時代にも及ばないほどの最高潮に達している。だが、これはイランが自らの原則的な立場を譲歩することを意味しない」と述べています。
また、イランが自国の核政策を見直す可能性があるとした、ロシア・モスクワでのアラーグチー外務次官の発言、および制裁の再発動に関するヨーロッパの発言に関して、「ヨーロッパにはこのようなことをする権利がなく、またそれを実施することもできない。それは、イランの核合意関連の責務縮小措置が核合意内容にそったものであり、イランのこの権利が保持されているからだ」としました。
さらに、イランが核合意の責務縮小の4段階目に踏み切ったことについても、「外交による交渉の機会はまだ存在しており、協議への扉は開かれている」と語っています。
そして、イランとの取引を可能にするヨーロッパのINSTEX・貿易取引支援機関が、イランの期待通りには機能していないとし、「INSTEXは計画を実行する手段である。より大きな企画が実施された場合、INSTEXも実施されるだろう」としました。
ムーサヴィー報道官はまた、イランによる責務縮小の4段階目の開始後のフランスのマクロン大統領の立場表明に触れ、「フランスは、イランの真剣な態度を目の当たりにした一方で、自らの無能ぶりについて説明することができない」と語っています。 さらに、「イランは核合意離脱に向けて準備を整えるか、それともヨーロッパ側が提案する新たな計画を受諾する意向はあるか」との質疑に対し、「協議はまだ継続されており、今後2ヶ月の間にヨーロッパは自らの責務を履行し、イランを納得させるべきだ」としました。
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