イラン外相、「イランは核合意に定められた補填措置を活用」
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、英独仏3カ国の外相らによる声明に反応し、「イランは、核合意に定められた補填措置を活用している」と語りました。
英独仏の欧州3カ国の外相および、EUの外務安全保障政策上級代表は11日月曜夜、自らの核合意内の責務不履行には触れずに共同声明を発表し、イランの核合意内の責務縮小の4段階目の実施に懸念を示しました。
ザリーフ外相は12日火曜、ツイッター上で「イランはこれまで、核合意内に定められた自らの責務を完全に遵守・履行してきた。だが、ヨーロッパ側は過去1年半において自らが履行した責務を1つだけでも示すべきだ」と述べています。
また、「ヨーロッパ側が時間稼ぎに熱を上げていた時期に、イランは核合意内の対立解消に向けたメカニズムを打ちたて、完成させた」としました。
さらに、「わが国は現在、核合意の第36条に明記された補填措置を活用している」と語っています。
イランは今年5月8日、アメリカの一方的な核合意離脱から1年が満了し、またアメリカのこの行動による経済面での影響の緩和を目的とした、ヨーロッパの提案策が功を奏していないことを確認した上で、この合意の第26条と36条に照らし、核合意内の責務の一部の履行を停止する旨を発表しました。
イランのローハーニー大統領は今月5日、同国の責務縮小の4段階目の実施を発表するとともに、イラン原子力庁に対しテヘラン南部にあるフォルド核施設でのウラン濃縮の開始を命じています。
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