イラン国会議長「アメリカはイラン国民に打撃を与えようとしている」
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ラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、イランでの破壊行為、公共施設への放火など暴動を支持するとした米国務長官の発言に触れ、「米国はイラン国民に打撃を与えようとしている」と非難しました。
米ポンペオ国務長官はイランの一部都市で発生したデモと暴動に対し、「米国はイランの人々を支持する」と発言しました。
IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー国会議長は18日月曜、イラン国会の公開会議の席上で、「ポンペオ国務長官は、日和見主義的な態度を取り、恥知らずにも人々の財産への放火を歴然として支持した。そして、自らのこの行動をイラン国民への擁護だとしている」と述べ、ポンペオ氏の発言を強く非難しました。
また、「米国が追求しているのは、イランを騒乱へと追い込み、国民を消滅させること以外にない」と指摘しました。
イランでは、最近ガソリン価格が上昇したことを受け、市民による平和的な抗議デモが行われました。しかし16日、抗議行動は一部で道路の封鎖や放火を伴う暴動に発展しました。
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は17日日曜、政府による燃料消費管理計画の実施後に発生した問題に言及し、「一部の人々がこの決定を憂慮し、心配を募らせるのももっともだ。この決定が彼らの損害になることもあり得る。だが、破壊行為に走り公共施設に放火することは市民ではなく暴徒の仕業だ」として人々への自制を促していました。
またハーメネイー師は、「イランの敵は、常にこうした破壊行為や情勢不安を後押ししている。今回もこのやり方を踏襲している」と強調しました。
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