12月 24, 2019 22:13 Asia/Tokyo
  • ナガヴィーホセイニー議員
    ナガヴィーホセイニー議員

イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のナガヴィーホセイニー報道官が、「わが国は、アメリカの制裁に対抗する上での日本の支援を期待する」と語りました。

ナガヴィーホセイニー報道官は24日火曜、イスナー通信のインタビューにおいて、イランのローハーニー大統領の訪日に触れ、「過去40年間にわたり様々な分野で密接な協力を行ってきた、旧来からの友好国に対しわが国が期待していることは、違法で圧政的な制裁を受けているわが国への支援であり、これはおそらく、今回のローハーニー大統領の訪日でも提起されたと見られる」と述べています。

また、「今日、イラン国民との友好関係を主張する国はその主張を試される場にあり、我々はこの場において自らの友好国をよりよく認識することになる。日本に対するイランの期待も、この点に基づいている。それは、イランが国際法に反した圧政的なアメリカの制裁下にある時期において、日本がこれに関して客観的に捉えることが期待されるからだ」としました。

最後に、日・イ首脳会談に関してアメリカがメッセージを発する可能性についても、そのような事柄が提起されるとは思われないとし、その理由として「我々は、アメリカに関して日本向けにメッセージを発しており、彼らはイランのメッセージを明白に受け取っている。このため、これに関する協議は、アメリカが核合意に復帰しない限り必須ではない」としています。

 

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