イラン・中国・ロシアによる合同軍事演習が成功裏に終了 (動画)
(last modified Sun, 29 Dec 2019 18:47:38 GMT )
12月 30, 2019 03:47 Asia/Tokyo

イラン、ロシア、中国の3カ国による海上合同軍事演習が、各国部隊のパレードをもって終了しました。

今月27日から、イラン南東部チャーバハールを皮切りに始まった合同軍事演習は29日日曜午後、北インド洋にて全日程を終了しました。

終了パレードにおいては、イランの2隻の駆逐艦「アルボルズ」と「バーヤンドル」、ミサイル発射台「ネイゼ」に加え、ロシアの艦船2隻、中国の駆逐艦1隻がその力を披露しました。

この3日間の演習では水面での射撃や海上での救出・救援、消火や海賊対策などの一連の訓練が実施されました。

今回の合同軍事演習の最も重要な目的は、イラン、中国、ロシアの三国による安全保障上の経験の交換とされています。

イラン海軍のハーンザーディー司令官は29日、この合同軍事演習の傍ら記者団に対し、「今回の軍事演習の全ての段階は成功裏に実施された」と語りました。

イランが今回ほどのレベルで、加えて世界の2大海軍有力国と合同で軍事演習を実施するのは1979年のイスラム革命以来初めてのことです。

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視点;イ・中・ロ3カ国による合同軍事演習の国際的なメッセージ

 

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