イラン政府報道官、「米の経済テロのターゲットはイラン国民」
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イラン政府のラビーイー報道官が、同国に対するアメリカの破壊的な行動に触れ、「イランに対するアメリカの前代未聞の経済テロや制裁は、国民の日常生活を標的にしている」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
2月 04, 2020 05:19 Asia/Tokyo
  • イラン政府のラビーイー報道官
    イラン政府のラビーイー報道官

イラン政府のラビーイー報道官が、同国に対するアメリカの破壊的な行動に触れ、「イランに対するアメリカの前代未聞の経済テロや制裁は、国民の日常生活を標的にしている」と語りました。

ラビーイー報道官は3日月曜、記者会見し、イランとスイスの間に人道ルートが開設された事に関して、「このような行動は、核合意内の責務という、ヨーロッパ諸国に対するイランの法的な要求や期待を満たすものでは絶対にありえない」と述べています。

また、イランとスイスの間の人道ルート開設への支持という、アメリカの偽善・二面性に触れ、「アメリカは、表面的には支持している一方で、これ以前にはイランに対する食品や医薬品の送付に対する一切の制裁行使を否定していた」としました。

さらに、「ヨーロッパの核合意遵守や、アメリカの不当な要求への抵抗に関する協議は、イラン政府にとって重要だ」とし、「ヨーロッパ側が対立解消において、十分な真剣さや善意を示せば、イランとEUの間の関係拡大には何ら支障は存在しないだろう」と語っています。

そして、新型コロナウイルス対策に向けた中国政府の努力に謝意を表明し、イランとしてこの問題をめぐり中国と協力する用意があると表明しました。

 

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