アジアの報道各社が、イラン国民による革命勝利記念行進の模様を報道
イランイスラム革命勝利41周年を記念する、数百万人規模のイラン国民による大行進の様子が、アジア諸国のメディアに大々的に報じられました。
日本の各メディアも、この日のイランでの大行進の模様を報道しています。
英字紙ジャパンタイムズは、「イラン暦バフマン月11日に当たる2月11日には、イラン各地で毎年恒例のイスラム革命勝利記念大行進が開催される」とし、イスラム革命勝利記念関連のニュースや写真・動画を公開してイランの歴史に新たな1ページを開くものだとしました。
中国・新華社通信は、「テヘランでは数十万人、そしてイラン全国では数百万人が11日火曜、イスラム革命勝利記念大行進に参加した。地域における米国とイスラエルの拡張主義的、敵対的な政策に反対するスローガンを叫び、地域や世界におけるこれらの政権の不当な戦略への嫌悪感を示した」と報じています。
中国中央テレビも、イランの各都市でのこの日の大行進の映像を放映し、「イラン国民は、イスラム革命の創始者や現最高指導者、そして先月イラクで殉教したソレイマーニー司令官の写真や肖像画を掲げて、イラン暦バフマン月22日のこの日の大行進に喜び勇んで参加した」と報じました。
極東アジアや東南アジアの各放送局も、テレビでのニュース報道や映像、紙面を割いて大行進の模様を報じ、「イラン国民は毎年のこの日、街頭に繰り出してイスラム革命への忠誠の誓いを新たにしている」と伝えました。
さらに、マレーシア、インドネシア、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュの各国のメディアやSNSも、イランのローハーニー大統領によるこの日の演説を取り上げ、「米国の制裁は、イランを押さえ込むどころか、逆に自給自足の確立へと促した」と報じました。
アジア諸国の各メディアは、「イスラム革命勝利記念日はイランやイラン国民にとって特別な概念を持つ。政府はこの日、数百もの大規模な国民的開発・経済プロジェクトを公開して国家の進歩発展に向けた自らの計画を発表する」などと伝えています。
11日火曜はイラン暦バフマン月22日にあたり、イランはこの日、ホメイニー師の主導で勝利したイランイスラム革命から41周年を迎えました。
当日はイラン各地で数百万人もの人々がこの記念すべき日を祝い、米国を筆頭とする国際的な覇権主義者の陰謀に対抗、抵抗する必要性を訴えました。
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