イラン政府「FATFがイランをブラックリストに加えたのは政治的動機から」
2月 26, 2020 21:29 Asia/Tokyo
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FATF
イラン政府が、金融活動作業部会FATFがブラックリストにイランを加えたことは、イランと敵対する一部の国の挑発行為によるもので政治的な動機を伴って行われたものだと非難しました。
イラン政府は26日水曜、声明を出し、「イランのテロ政策は正義と平和追求に基づいたものだ。テロ資金供与への対策を念頭に行なっている。資金洗浄、テロ資金供与対策に取り組む我々の動機は、イランの国民の要求やイラン国会と政府によって可決された法律に基づいたものだ」と訴えました。
この声明ではまた、「イラン政府は、この問題における他国との協力を歓迎する。同時に国益に沿い、国内法に当てはまるものであれば、世界各国が認める規則及びこれに関する国際基準の順守に同意する」としています。
また、米国を筆頭とする敵たちは、イランを標的に新たな戦線を形成する考えだとして批判しました。
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