イラン国家安保最高評議会、「国際安全保障を脅かすのは、コロナウイルスよりも“制裁”というウイルス」
3月 07, 2020 20:51 Asia/Tokyo
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シャムハーニー書記
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「制裁や約束不履行というウイルスは、新型コロナウイルスよりも国際安全保障を脅かしている」としました。
シャムハーニー書記は7日土曜、ツイッター上で、「新型コロナウイルスが国内に拡散中のイランに支援を送る意向がある」とした米政府の主張に言及し、「米国の主張の真偽は、核合意に基づく自身の履行によってのみ検証可能だ」と指摘しました。
これ以前に、イラン外務省のムーサヴィー報道官は、イランに医療衛生支援物資を送る準備が整っているとした米ポンペオ国務長官の発言を、宣伝上の偽善行為だと一蹴し、「この主張は政治的な思惑を伴っている。国際世論を欺く目的で提起されたものだ」と非難しました。
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