米国の制裁が、イランの化学兵器被害者の治療に悪影響
3月 12, 2020 18:02 Asia/Tokyo
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カーゼミーアバディ代表
OPCW化学兵器禁止機関のイラン代表は、米国の制裁がイランにおける化学兵器の犠牲者の医薬品の確保、及び治療に及ぼす負の影響について指摘し、「制裁はこれらの負傷者の治療プロセスを困難にしている」と述べました。
イルナー通信によりますと、カーゼミーアバディ代表は、11日水曜に開催された、化学兵器禁止機関の第93回執行理事会でのスピーチで、イランに対する一方的な制裁の賦課について言及し、「非人道的な制裁は、イランの化学兵器の犠牲者の医薬品の確保と治療に悪影響を及ぼした。そして実際に、これら負傷者の治療プロセスは困難に遭遇している」と述べました。
カーゼミーアバディ代表は、化学兵器保有国としての米国に対し、その保有する化学兵器を廃棄することで化学兵器禁止条約に基づく義務を遵守するよう求めました。
また、シリアと化学兵器禁止機関の協力に満足の意を表明する一方で、この協力が化学テロがなくなるまで続くよう求めました。
化学兵器禁止機関の第93回執行理事会は、オランダ・ハーグにある同機関の本部で10日火曜から13日金曜まで開催されます、
化学兵器禁止機関には193の諸国が加盟しており、同執行理事会では、化学兵器の使用に関する最新の国際的な変革と政策が議論されます。
イランは、化学兵器禁止機関の執行理事会の副議長を務めています。
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