イランの空手選手4人が東京五輪の出場権を獲得
3月 17, 2020 21:17 Asia/Tokyo
スペイン・マドリードで開催予定だったKARATE1プレミアリーグ大会の開催中止により、イランの空手選手4人が東京五輪への出場権を獲得しました。
イルナー通信によりますと、KARATE1プレミアリーグ・マドリード大会は、今年4月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの流行により中止されています。
これ以前に、世界空手連盟は、マドリード大会が中止されれば、そのしばらく前にオーストリア・サルツブルクで開催された大会の結果が、選手らの東京五輪出場権獲得の最終基準となるだろうと発表しました。
このことを受け、イランの選手4人(男女それぞれ2人)が世界大会でのランキングにより、東京夏季オリンピックへの出場権を獲得することになりました。
これ以前に、男子部でイランのバフマン・アスギャリー選手、女子部でハミーデ・アッバスアリー選手の出場が確定していましたが、今回のランキングによる決定で、さらに、女子部のサーラー・バフマンヤール選手、男子部のサッジャード・ギャンジザーデ選手も出場権を獲得しています。
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