イラン人研究者、新型肺炎治療薬の臨床実験に着手
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テヘランにあるシャヒード・ベヘシュティー医科大学の研究者らが、新型コロナウイルスによる症状に対し、医薬品ファビピラビルの効能に関する一部研究が認められたことを受けて、臨床実験を開始しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 06, 2020 18:21 Asia/Tokyo
  • 医薬品ファビピラビル
    医薬品ファビピラビル

テヘランにあるシャヒード・ベヘシュティー医科大学の研究者らが、新型コロナウイルスによる症状に対し、医薬品ファビピラビルの効能に関する一部研究が認められたことを受けて、臨床実験を開始しました。

ファビピラビルは2011年、日本富山化学工業B型インフルエンザ用治療薬として初めて世に送り出し、最近新型コロナウイルスがパンデミックとなってからは、その治療薬としての服用が提起されていました。

現在、世界的に信頼のおける学術機関などは、新型コロナウイルスの決定的な治療薬や治療法をいまだに解明できていません。

これに関して、国際的な権威ある機関の多くが、新型コロナウイルスの特効薬としての選択肢を増やすため、ファビピラビルに関する研究を実施しています。

現状では、その結果や成果はまだ限定的で、ファビピラビル新型コロナウイルス感染の初期・中期の段階にある患者の症状緩和に効果があるとされています。

また、この医薬品はより早い回復を促して入院期間を短縮できるとされる一方で、ICUの重症患者への効能については、今後更なる研究が必要ということです。

イラン保健医療教育省・新型コロナ対策本部学術委員会が、6日月曜に発表したところによりますと、現在国内の複数の医療機関が実施している臨床実験においてファビピラビルの効果が確認されれば、この医薬品の製造と製剤化の技術は同国の大学と民間の両方で実用化され、医療施設ですぐにも使用できるようになるということです。

 

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