新型コロナウイルス
イラン外相が米大統領に勧告 「他国への内政干渉をやめよ」
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、トランプ米大統領の主張に反論し、他国への内政干渉をやめるよう勧告しました。
トランプ大統領は18日土曜夜、ホワイトハウス内で記者会見し、新型コロナウイルス禍の最中でのイラン国民に対するアメリカの経済テロには触れず、「アメリカは、イランに支援物資を送る用意がある」と主張しました。
また、アメリカ国内で新型コロナウイルス対処に当たっての医療器材や衛生用品などが大幅に不足しているにもかかわらず、「イラン側からの希望があれば、人工呼吸器数千台をイランに送付する」と述べました。
さらに、「イランは現在、もはや別の国となった」とし、「イラン側は、ある合意の締結を望んでいる。自分が思うに、ジョン・ケリー元国務長官が、もうすぐトランプが負けて、あなた方が協議できるようになるからもう少し待つよう、イラン側に耳打ちしているのかもしれない」としています。
ザリーフ外相は19日日曜、ツイッター上で「イランはアメリカの政治家とは一切相談しない」と強調するとともに、トランプ大統領に向かって「あなたがやるべきことは、イランをはじめとする他国への内政干渉をやめることだ」と語りました。
また、イランへの人工呼吸器の送付という、トランプ大統領の主張に反論し、「イランは数ヵ月後には人工呼吸器を輸出する」と述べています。
トランプ大統領が対イラン支援を主張する中、アメリカはイラン国民に経済・医療テロを仕掛ける一方で、世界で最も多くの新型コロナウイルスの感染者および死者を出しています。
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