イラン国連大使、「米は、西アジアでの軍備競争の元凶」
(last modified Tue, 28 Apr 2020 09:31:14 GMT )
4月 28, 2020 18:31 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァンチー国連大使
    タフテラヴァンチー国連大使

イランのタフテラヴァンチー国連大使が、アメリカは西アジア地域での軍備競争の元凶だとしました。

タフテラヴァンチー大使はツイッター上で、世界各国の2019年度の軍事予算に関する、スウェーデン・ストックホルム平和財団・SIPRIの27日月曜の報告に触れ、「アメリカは軍事予算7320億ドルで世界最大であり、この軍事予算額は同国の国内総生産の3.4%を占めている」としました。

また、サウジアラビアの軍事予算は、自国の国内総生産の8%にあたる619億ドルで、世界で5番目に軍事予算額が高い国となっている、と語りました。

さらに、「イランは、国内総生産の2.3%に当たる126億ドルで世界18位となっている。各国の軍事予算額に注目すると、地域でどの国が軍備競争を煽っているのかが明らかになる」と述べました。

SIPRIの報告によれば、世界で軍事予算額の多い国は順に、アメリカ、中国、インド、ロシア、サウジアラビアとなっています。

 

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