イラン大統領、「新型肺炎により、国際政治への疑問が浮上」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「新型コロナウイルスの蔓延により、国際政治のあり方が疑問視されることになった」とし、「今日、世界の人々ははっきりとした言葉で、人道に反するアメリカの制裁を非難している」と語りました。
ローハーニー大統領は3日日曜、新型コロナウイルス国家対策管理本部の会合において、新型コロナウイルスが世界に引き起こした変化について触れ、「地域・世界規模での大連合こそが唯一の生き残りの道だと主張していた世界では、各国がナショナリズムに走り、連帯や連合は弱体化した」と述べました。
また、「アメリカでは、黒人と白人、昔から住む人々と移民の間で医療面での格差がある」とし、「EU圏内においてさえも、表向きは友好関係を装っている国同士が、マスクの入手をめぐり小競り合いをしている」としました。
さらに、「イラン国内では、新型コロナウイルス対策国家動員計画の第1段階において、7800万人に対しスクリーニング検査が実施された」とし、「この計画の第2段階では、これまでに3000万人を対象として、第1段階よりさらに精密で、対象をよりはっきりさせた検査が実施されている」と語っています。
そして、新型コロナウイルス対策における人々の協力・連帯に謝意を示すとともに、「イラン保健医療教育相(省)の発表によれば、国民全体平均で83%以上が保健衛生ガイドラインを遵守しておい、一部の都市では92%にも達する」と述べました。
ローハーニー大統領はまた、イラン国内での新型コロナウイルス感染者数に関する最新の統計に触れ、「過去24時間において、このウイルスに関して病院にかかる人の数は、およそ300人にまで激減している」としています。
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