イラン外務省が強い懸念、アフガンで相次ぐテロに
May 13, 2020 18:54 Asia/Tokyo
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、12日火曜にアフガニスタンの首都カーブルで発生した病院を標的としたテロを強く非難しました。
イルナー通信によりますと、ムーサヴィー報道官はこのカーブル市内の病院を標的にしたテロ、ナンガルハル州での葬儀を狙ったテロ、またアフガニスタン各地で起きている軍事攻撃で民間人や住宅地が標的にされていることを指摘し、同国で暴力が拡大していることに強い懸念を示しました。
そして、アフガニスタンの人々と政府、特に最近のテロ事件犠牲者の遺族に深い哀悼の意を伝え、軍事行動に携わるすべての勢力に対し、ラマダンに敬意を払っていかなる軍事行動も慎むよう、また同国での恒久平和と対話に向けて準備を整えるよう求めました。
12日に起きたテロ組織ISISによるカーブル市西部の病院襲撃では、女性や新生児を含む民間人15人が死亡、16人が負傷しました。
さらに隣のナンガルハル州で起きたテロでも、24人が死亡、68人が負傷しています。
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