イラン外務次官、「INSTEXによる取引は満足いくものではない」
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イラン外務省のアンサーリー経済外交担当次官は、イランとの取引を支援する金融システム・INSTEX(貿易取引支援機関)が数ヶ月前から制限内での活動を開始しているとし、「現在、INSTEXを通じての取引はイランにとって満足のいくものではない」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
May 16, 2020 13:03 Asia/Tokyo
  • アンサーリー経済外交担当次官
    アンサーリー経済外交担当次官

イラン外務省のアンサーリー経済外交担当次官は、イランとの取引を支援する金融システム・INSTEX(貿易取引支援機関)が数ヶ月前から制限内での活動を開始しているとし、「現在、INSTEXを通じての取引はイランにとって満足のいくものではない」と語りました。

アンサーリー次官は、IRIB通信のインタビューにおいて、「ヨーロッパ側はINSTEXにおいて、必要な協力を行っているか」という質疑に対し、「ヨーロッパ側は協力はしているものの、取引の対象品目の種類と量は限定されている。そうではなく、この金融システムはあらゆる部門の製品をやり取りできる土台を整えるべきだった」と述べました。

イラン核合意の当事国であるヨーロッパ3カ国(英、独、仏)は2018年5月、米国の合意離脱を受け、イランとヨーロッパ系企業の円滑な取引を目指す金融システムINSTEXの開設を提言し、何カ月もの遅延の末、2019年1月にINSTEXの活動開始を正式に発表しました。しかし、このシステムは現在も十分に機能しているとは言えない状況です。

 

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