イラン外務省、「制裁の加害者は、サッダームと同じ運命をたどる」
(last modified Sat, 23 May 2020 14:05:01 GMT )
May 23, 2020 23:05 Asia/Tokyo
  • イラン外務省
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イラン外務省は、米国の制裁は経済テロによるイラン国民への盲目的な爆撃であると指摘し、「制裁行使を標ぼうする犯罪の実行犯は、イラク・バース党政権の元独裁者サッダームと同じ運命をたどるだろう」と強調しました。

イラン外務省は23日土曜、イラン暦ホルダード月3日のホッラムシャフル解放記念日に寄せて、ツイッターに表明を寄せ、「イラン国民の抵抗は、都市を盲目的に爆撃して罪なき市民を殺害した当時のイラク・サッダーム政権の国際法違反や戦争犯罪を打ち負かした」と記しました。

今日23日土曜はイラン暦ホルダード月3日にあたり、1982年のこの日、イラン南西部ホッラムシャフルをイラク軍の手から奪還した記念日です。イランではこの日を抵抗、自己献身、勝利の日と位置付けています。

ホッラムシャフルは、イランイラク戦争中の1982年に展開したベイトルモガッダス作戦の最重要目的とされ、578日に及ぶイラク・バース党政権による占領の後、開放・奪還に成功しました。

ホッラムシャフル解放

 

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