イラン外相が、アメリカをデモ弾圧と国内貧困の否定で非難
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相がツイッター上において、抗議者らを力で押さえつけて逮捕し、また国内の人々の貧困を否定するという、米政府のいつもながらの効果のない戦術を非難しました。
IRIB通信によりますと、ザリーフ外相は先日から続くアメリカでの抗議デモについて声明を発表するとともに、「米政府は、アジアやアフリカ、ラテンアメリカといった地域での挑発行為、代価の大きい核兵器の開発という野望、そして無数の独裁政権への支援により、人々の資源を無駄に浪費して米国民の苦労を作りだしている」としました。
また、アメリカでのデモ継続は驚くことではないとして、「アメリカの人々は国の中枢にいる者たちに対し、自分たちにも国の富を分け与え、その公正な権利である必要性に応えるよう求めているのだ」と続けました。
ザリーフ外相はさらに、「アメリカの人々は国家中枢の人種差別、腐敗、不公正、能力のなさに疲れ果てており、世界は今その声を聞いている」と指摘しました。
今月25日、米ミネソタ州ミネアポリスで、白人警察官が黒人男性ジョージ・フロイドさんを膝で首を押さえつけ窒息死させるという事件が起こりました。
アメリカではこの悲劇的事件の後、各地でこれに抗議する大規模なデモが行われました。
この事件が起きたミネアポリスでは、人々が有色人種に対する警官の暴力に抗議しデモを開催しており、この騒動は依然として続いているだけでなく、他の州へ広がりを見せています。
このような状況の中でトランプ大統領は29日金曜、抗議行動を行う人々を「ならず者」と呼び、警察や軍の銃撃の標的になるとして脅しをかけています。
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