イラン国家安保評議会書記、「米との受刑者交換は協議による結果ではない」
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イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「アメリカとの受刑者交換は協議による結果ではない。また協議は今後も一切行われないだろう」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
6月 06, 2020 04:49 Asia/Tokyo
  • シャムハーニー書記
    シャムハーニー書記

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「アメリカとの受刑者交換は協議による結果ではない。また協議は今後も一切行われないだろう」と語りました。

シャムハーニー書記は5日金曜、ツイッター上で、「トランプ米大統領の現状は国際的な対立、新型コロナウイルス制御における大失態、国内での人種差別の扇動、そのどれもが暗澹たる結果で、彼の率いるチームは偽の成功を捏造して見せる以外に方法がなくなっている」と述べました。

ザリーフ・イラン外相は4日木曜夜、ツイッター上でイラン国籍のマジード・ターヘリー氏がアメリカの刑務所から釈放された事実を認め、「このプロセスは、すべての受刑者に起こりうることだ」としました。

マジード・ターヘリー氏は、アメリカの一方的な対イラン制裁法に違反した罪で1年4ヶ月の実刑判決を受けていました。

イランとアメリカの受刑者、それぞれの釈放を受け、トランプ大統領はツイッター上で、イラン当局に拘束されていたアメリカ人マイケル・ホワイト氏の釈放に関してイランに謝意を表明するとともに、イラン政府関係者に対し「大きな合意に達するために、アメリカ大統領選挙後まで待たないでほしい」と述べました。

また、「自分は今度の大統領選で当選する」と主張し、「あなた方は、よりよい合意を成立させるだろう」としました。

 

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