イラク首相、「イラン国民と寄り添う」

イラクのカディミ首相が、「わが国の政府は、イラン政府が過去の困難な状況においてイラク国民に寄り添ったように、現在の厳しい状況においてイラン国民に寄り添う」と語りました。

カディミ首相は１７日水曜、イラン中央銀行のヘンマティー総裁とイラク・バグダッドで面会した際、イランへの決済に関する問題の解決に向けた指示を命じたことを明らかにして、「対イラン制裁が早急に解除されてほしい」と表明しました。

同首相はまた、イラクへの電力輸出についてイランに対する感謝の意を示し、「二国間の交流は新型コロナウイルスの影響で減少しているが、関係は継続していき、近い将来にはさらに増すだろう」と続けました。

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