7月 14, 2020 18:18 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相は、「包括的な協力計画に関するイランと中国間の協議が続けられている」と述べました。

ザリーフ外相は14日火曜、イラン国会の鉱工業委員会のメンバーとの会合の後、記者団に対し、「中国は数か月前、イランの包括的な協力計画の草案に基づき、自国の草案を提示した。両国はこれら2つの草案を最終的なものとし、合意成立に向けた交渉を行っている」と語りました。

ザリーフ外相は、「文書が最終的に確定し、合意にいたれば、法的機関により承認され、文書の内容と責務の度合いに基づき決定がなされるべきである」と述べました。
また、特に今年1月3日のイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官を殉教に至らせた米国のテロ行為に関するイラン外交組織の行動とフォローアップについて、「イラン外務省内で、米国政権が犯罪者かつテロリストであることを示すための計画が練られていた」と語りました。
そして、「外務省の法務・国際部、スイス・ジュネーブのイラン大使館、および国連イラン代表団にこの件のフォローアップが指示され、これらのすべての機関で複数の措置の実施が義務付けられた」と述べました。
ザリーフ外相はまた、特にソレイマーニー司令官へのテロにおける米国の犯罪行為に関する、人権問題担当の国連特別報告者の報告が公開されたことに言及し、「この報告は米国の違法行為と米国政府の強硬な反応を明確にし、イランの行動をいかに心配しているかを示すものである」と語りました。

 

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