イランが(P)GCC事務局長の対イラン疑惑に反論、「イエメン攻撃を停止すべき」
(last modified Tue, 14 Jul 2020 10:03:07 GMT )
7月 14, 2020 19:03 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

ムーサヴィー・イラン外務省報道官が、(P)GCCペルシャ湾岸協力会議事務局長による根拠のない対イラン疑惑に反論し、サウジアラビア主導アラブ連合軍による女性や子どもへの攻撃の停止を強調しました。

ハジラフ・ペルシャ湾岸協力会議事務局長は13日月曜、サウジアラビアとUAEアラブ首長国連邦の同意を取り付けるため、「イランは封鎖下にあるイエメンに武器を送付している」と主張しました。

ムーサヴィー報道官は14日火曜、「ハジラフ事務局長ははぐらかしや、イランに対する根拠のない主張や疑惑の提示を続けるのではなく、イエメン人同士の対話を通じた同国の危機解決への貢献、そしてアラブ連合軍のイエメン攻撃の停止に全力をあげるべきだ」と述べました。

また、「GCCの一部のメンバーは、イスラム世界やパレスチナ国民に対する、米国とシオニスト政権イスラエルによる根本的な問題と脅威について沈黙を守り、イエメン人を爆撃し、イエメンへの食糧、燃料、医薬品の供給阻止に熱を上げている」としています。

そして、アラブ連合軍は停戦要請にもかかわらず、その残忍な爆撃を続け、事務局長によるイエメン平和計画を拒否し、危機に対する軍事的解決を主張し続け、アラブ軍の攻撃から世論の視線をはずさせている」と語りました。

 

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