イラン外相、「国民は、常に米政権を軽蔑してきた」
(last modified Wed, 19 Aug 2020 04:50:54 GMT )
8月 19, 2020 13:50 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相は、イスラム革命に対する米国の扇動的な行動を指摘し、「米国は常にイラン国民から軽蔑されてきた」と強調しました。

ザリーフ外相は18日火曜夜、ツイッター上で、「67年前のこの日、アメリカとイギリスはひとつのクーデターにおいて、国民によって選ばれた政府を打倒することにより、名誉をかけた彼らの要望を消し去ろうとした」と指摘しました。

さらに、「(イランイスラム革命が勝利した)1979年以降、米国は過去を再現しようとひたすら奔走してきた」と指摘し、「しかしながら、米国はイラン国民から常に軽蔑されてきた。このやり方を改める時が来ているのではないか?」と述べました。

1953年8月、米英によるクーデターで、当時イランの合法政府だったモサッデグ政権が崩壊しました。

近年、1953年8月19日のクーデターに外国が関与していたことを示す新たな証拠が公開されており、一部の米当局者は、クーデターに米英が直接関与したことを認めています。

 

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