イラン外務省報道官、「米は安保理決議2231に訴える法的な位置づけなし」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、対イラン制裁再発動に関するポンペオ米国務長官の最近のツイートに反応し、「このような出来事は米国務長官の空想の世界でしか起こらない」と反発しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 29, 2020 14:23 Asia/Tokyo
  • ハティーブザーデ・イラン外務省報道官
    ハティーブザーデ・イラン外務省報道官

イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、対イラン制裁再発動に関するポンペオ米国務長官の最近のツイートに反応し、「このような出来事は米国務長官の空想の世界でしか起こらない」と反発しました。

イルナー通信によりますと、ハティーブザーデ報道官はツイッター上で、「今期議長国のインドネシアを含む13の安保理理事国が、アメリカがイラン核合意のメンバー国でないことを理由に、同国には安保理決議2231に訴える法的な位置づけがない、と表明している」と強調し、「時計の針は、ポンペオ長官の空想の世界でのみ動いている」と述べました。

ポンペオ長官は27日木曜、アメリカが提出した対イラン決議案に安保理が反対を表明したことをよそに、ツイッターに「国連の対イラン制裁はグリニッジ標準時で来月20日夜半から再開される」と投稿しました。

それに続けて、「アメリカ政府は、安保理で対イラン武器禁輸制裁満了阻止をかけた採決が不首尾に終わった後、国連制裁の再発動に向けた紛争解消メカニズム稼動に向かっている」としています。

 

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