イラン大統領、「米は反イラン的な目的に進む中で、失敗に直面」
(last modified Sun, 13 Sep 2020 12:43:18 GMT )
9月 13, 2020 21:43 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、イラン経済に対する米の破壊的な行動に触れ、「敵は自らの戦略的な目的を達成する中で、失敗を喫した」と語りました。

ローハーニー大統領は13日日曜、ビデオ形式で実施されたイラン全国の高等教育機関の新学期の始業式において、「イラン国民の敵は、ある場面で安保理を自らの裏庭とみなしていたが、この数ヶ月間で歴史に残る惨敗を喫した」と述べています。

また、対イラン武器制裁延長決議案や、国連決議2321の下での引き金メカニズムの活性化にむけた米国の努力といった重要な問題を、安全保障理事会における米国の「歴史的失敗」として引用しました。

さらに、米国に対する国際司法裁判所でのイランの法的成功について言及し、「アメリカに対するイランの政治的および法的成功は比類のないものとなった」と述べています。

そして、世界のイラン大学の科学的成果に言及し、これらの成果を価値のあるものにするとし、今日、40のイラン大学が世界のトップ大学に入っており、科学革新におけるイランの地位は近年120から65に上がっている、と語っています。

イラン全国の370万人以上の大学生ら向けの講義は、新型コロナウイルス国家対策本部の可決内容に即し、対面式およびネット形式の組み合わせで実施されます。

 

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