イラン外務省次官、「権利と義務の履行バランスが取れていない合意は、どれも持続できない」
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バハールヴァンド次官
イラン外務省のバハールヴァンド法務・国際問題担当次官は、「権利と義務の履行のバランスの全く取れていない国際合意は、長期的にわたり持続することはできず、核合意もこの法則の例外ではない」と述べました。
イラン外務省のバハールヴァンド次官は16日水曜、オーストリアの首都ウィーンで開催されたIAEA国際原子力機関理事会の会合で、核合意に関するイランの立場について説明し、「イランが核合意に規定された権利を享受できていない状態で、イランに対し核合意内のすべての責務の順守を期待することはできない」と語りました。
そして、「核合意とIAEAにより実施された核合意に関する査察は、r従来どおり存続しうるか」という問いに対し、「国際社会のメンバーが断固として米国の一方的政策に反対し、社会の価値、規範、権利を促進する限り、その答えはイエスだ」と述べました。
また、イランの権利と義務の間のバランスを作り出す必要性について指摘し、核合意協定に基づくEU欧州連合と欧州3カ国(英、仏、独)の義務を提起し、「他の核合意加盟国は、核合意の下で完全かつ効果的にその責務を果たさなければならない」としました。
バハールヴァンド次官は、「IAEAもその技術的および専門的な部分である意味で巻き込まれている、これらのすべてのトラブルの根源は、現在のグローバルマネジメントの失敗と一極主義にある」とし、「一方主義に反対するふりをしているが、実際には米国を支持している国々は、国際関係におけるそのような不安定さと混乱に対し等しく責任がある」と述べました。
さらに、米国は、核合意やすでに離脱している他の多国間のメカニズムに置き換えるものを何も提供することができないと強調し、「米国は国際問題の解決を目的とした、公正な解決策を提供する気概も能力も失った」と語りました。
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