イラン石油産業で、国内の専門家が仏トタル社の記録を近く塗り替え
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カールーン川西部の巨大石油プロジェクト
イスラム革命防衛隊指揮下で開発業務などを手がけるハータム・アル・アンビヤー建設本部のムハンマド司令官が、イラン南西部を流れるカールーン川西部の巨大石油プロジェクトの操業開始時期が近づいていることに触れ、イラン石油産業における仏トタル社の記録がイラン人専門家らにより塗り替えられることを明らかにしました。
ムハンマド司令官は5日月曜、「NGLカールーンと名付けられた、カールーン川西部での石油・天然ガス採集プロジェクトは超巨大石油プロジェクトであり、これが実施されることにより、油田から採掘されたガスが、都市ガス網で使用可能なガスや石油化学産業の原料に変換されることになる」と述べています。
また、「この措置は、環境問題発生の未然防止やイランに年間およそ5億ドルの収益をもたらすとともに、フランスのトタル社の記録の塗り替えという、もう1つの業績をも伴うことになる」としました。
さらに、「トタル社は、イラン南部での同社の過去のプロジェクトの1つにおいて、1ヶ月間で3%の物理的な進歩という記録を打ち立てていた」とし、「ハータム・アル・アンビアー建設本部は、史上最も厳しい圧政的な制裁の中で、ある1つの超巨大石油プロジェクトににおいて1ヶ月に3.5%の物理的進歩を遂げ、イランの石油産業における新記録を打ちたて、わが国の専門家の意思や技術力が外国の請負業者よりも優れていることを証明する」と語っています。
そして、「このプロジェクトの操業開始により、石油化学原料となるC2+炭化水素が1日当たりおよそ10万バレル生産され、関連産業にいきわたることになる」と述べました。
最後に、国内請負者としての同部隊による記録更新を、イランの工業や石油産業への制裁行使という敵の工作が頂点に達する中で国内の能力に目を向けた結果だとし、「このたびのNGLカールーン・プロジェクトにおいては、二酸化炭素などを除去されたガスが1日あたり3億4000万立方フィート、また41トンの固形硫黄が生産されることになり、国内でのこれらの製品の生産増加に加えて、国家の外貨収入増加の可能性ができてくる」としています。
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