イランと中国が、両国の包括的戦略協力計画に関して協議

10月 11, 2020 13:18 Asia/Tokyo

イランと中国の外相らが、両国の包括的戦略協力計画に関して協議しました。

ザリーフ･イラン外相は１０日土曜、ツイッターにおいて「中国雲南省騰衝市にて同国の王毅外相と会談し、中国･イラン両国の戦略･包括的な協力計画についての協議が行われた」と述べています。

また、「この会談において、アメリカの我田引水な政策や、世界を一極主義に仕向けようとする工作への反対がなされた」としました。

このツイートによりますと、サリーフ外相と王外相はこの会談で、両国による２５ヵ年戦略計画を含む両国関係の強化や地域的協力、並びにワクチンの共同生産や核合意の維持に関して合意した、ということです。

さらに、ザリーフ外相は中国語で書かれた別のツイートで、２０２１年にイ･中外交関係樹立５０周年を迎えることに触れ、これを新たな機会だとし、「将来において、イランと中国の間の戦略･包括的協力の概念は益々豊かなものになるだろう」と述べました。

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