インド紙「イラン南東部チャーバハール港は、米国の制裁対象外」
(last modified Mon, 26 Oct 2020 07:58:38 GMT )
10月 26, 2020 16:58 Asia/Tokyo
  • イラン南東部チャーバハール港
    イラン南東部チャーバハール港

インドの新聞、インディア・エクスプレスが、チャーバハール港は米国の制裁の適用対象から外れているとしました。

インディア・エクスプレス紙は25日日曜、アメリカの政府高官のインド訪問を前に、「アメリカはインドに対し、チャーバハール港の拡張・開発は、対イラン制裁の対象にはならないと発表している」と報じました。

印・米の国防相および外相は26日月曜、インド・ニューデリーで会談することになっています。

こうした中、インド海運省は最近、同国とチャーバハール間の貨物運輸料金に対する40%の割引協定を1年間延長しました。

チャーバハール港は、アフガニスタンやトルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、カザフスタンなどの中央アジア諸国を公海につなぐ最短経路という戦略的な位置にあり、インドにとって非常に重要な場所となっています。

 

 

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