イラン革命防衛隊総司令官、「ソレイマーニー司令官の復讐は暗殺実行犯に対して行う」
11月 16, 2020 16:17 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、「故ソレイマーニー司令官の復讐は暗殺実行犯に対して行う」と強調しました。
サラーミー総司令官は15日日曜、イラクのサアドゥン国防相とテヘランで会談し、「この復讐は、イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官およびイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官の暗殺についての法的責任追及とは関係ない」と強調し、イラクの人々もアルムハンディス副司令官の復讐を行うことを確信しているとしました。
そして、「イスラム世界において、テロ組織ISISの崩壊や地域における米国・シオニスト政権イスラエルの計画の打破に決定的な役割を果たしてきたのは、疑いなくソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官であった」と続けました。
さらに、イラクからの米軍撤退の必要性についても強調しました。
サアドゥン国防相もこの会談で、「イランは、ISISの攻撃という緊張の時代、イラクの再生に助力した」と述べました。
また、「イランの同胞は、ISISのテロとの闘いにあってイラク人を助け、その時代に我々が必要としていたものを提供した。我々はそれを忘れることはない」としました。
サアドゥン国防相とイラクの使節団は、イラン国防軍需相の正式な招待に応じて14日土曜にテヘラン入りしました。
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