イラン映画が、アフガン・へラート女性映画祭で受賞
アフガニスタン西部ヘラートで開催されている、第6回ヘラート女性国際映画祭で、イランの複数の映画が6つの賞を獲得しました。
イスナー通信によりますと、第6回ヘラート国際映画祭は今月16日から19日まで開催され、イランのサイード・ルースターイー監督の映画「ジャスト6.5」が最優秀長編映画賞を受賞しています。
また、サフラー・キャリミー監督が演出し、キャターユーン・シャハービー氏が編集した映画「ハッヴァー、マルヤム、アーイシャ」(「エヴァ、聖母マリア、アイーシャ」)は、女性をテーマとした最優秀長編映画作品賞を受賞しました。
さらに、最優秀女優賞はベフルーズ・ショアイビー監督の映画「啄木鳥」に出演したサーラー・バハラーミー氏が共同受賞し、またアーザーデ・ムーサヴィー監督の映画「面会」は最優秀短編映画賞に輝きました。
そして、マリーヘ・ゴラームザーデ監督の映画「Kalaf」は、最優秀アニメ映画賞を、そしてハーディ及びメフディー・ザーレ両氏の監督による映画「Khatemeh」は、最優秀長編ドキュメンタリー映画賞を獲得しています。
ほかにも、アフシーン・ハーシェミー監督の「さらば、シーラーズの娘よ」も、女性の特別な視点から捉えた映画として特別賞を受賞しました。
今回の映画祭は、自由をテーマとした世界映画部門と、女性をテーマとした女性映画部門の2つの部門に分けて開催され、今年は122カ国から300本の作品が応募し、その中から27カ国・73本の作品が本選への出品を果たしています。
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