核科学者暗殺
最近のイラン核科学者テロ暗殺に、イスラエルとMKOが関与
11月 30, 2020 23:30 Asia/Tokyo
イラン国際通信・イランプレスが入手した新情報によりますと、最近テヘラン近郊で発生した同国の核科学者のテロ暗殺が、軽トラックに装着された、シオニスト政権イスラエル製の遠隔操作可能なリモート機関銃により決行されたことが判明しました。
この情報によりますと、遠隔制御特別装置を備えたイスラエル製のこの機関銃は、今回の事件で殉教したイランの核科学者、モフセン・ファフリーザーデ氏を照準にすえたと同時に発射された、ということです。
また、日産140型のピックアップトラックの選択は、ファフリーザーデ氏のボディーガードにダメージを与えることと、イスラエル製であるという証拠を完全に破壊するためにリモートコントロールを破壊することの2つの目標で行われました。
イランプレスも、今回の事件の詳細に関する、信頼できる資料をもとに、反イランテロ組織MKOモナーフェギンおよび、シオニスト政権イスラエルの情報機関要員が今回の事件に関与していたことを確認しています。
イランプレスが入手した情報によりますと、ファフリーザーデ氏の暗殺でテロリストが使用した武器の残骸から、この武器がイスラエル製であることが判明しています。
さらに、このテロ行為で使用された武器には、イスラエル製という文字が刻印されていたということです。
ファフリーザーデ氏は今月27日、テヘラン州ダマーヴァンド郡アーブサルド地区にてテロ攻撃を受け、殉教しました。
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