イラン国家安全保障最高評議会書記、「世界はイスラエルがなければより安全になる」
(last modified Tue, 08 Dec 2020 09:27:39 GMT )
12月 08, 2020 18:27 Asia/Tokyo
  • イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記
    イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「国際社会や国際機関は、安全で平穏な世界を作り出すため、シオニスト政権イスラエルの非人道的行為に断固として対峙すべきだ」と述べました。

イルナー通信によりますと、シャムハーニー書記はテヘランで行われたシリアのミグダード外相との会談において、シオニスト政権イスラエルの占領や拡大行為に対する地域の抵抗で、シリアが果たしている傑出した重要な役割を称賛し、「シオニスト政権が存在する理由や生き残っている秘密は、人権の侵害やテロの拡大である」と述べました。

また、「イランは決して、占領行為との戦いやテロ撲滅の途上でシリア国民や政府を孤独にすることはないだろう」と強調しました。

続けて、アメリカはシリア石油の強奪を目的とした同国への駐留により、地域におけるシオニスト政権の安全の確保、さらにはテロ組織ISISのテロリスト因子の拡大・強化に繋がっているとして、「米国の邪悪な地域駐留は終わらなければならない」としました。

ミグダード外相も、テロやシオニスト政権の脅迫に対するイランの全面的な支援に感謝し、「シリア国民や政府は、イラン人司令官や兵士らの献身的な自己犠牲と、その先頭に立ち殉教したイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官を忘れることは決してないだろう」と述べました。

ミグダード外相は6日日曜、就任後最初の外遊先であるテヘランに到着しました。

 

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