12月 20, 2020 22:23 Asia/Tokyo

20日日曜の夜はイランの暦でヤルダー(冬至)とされ、これにまつわる一連の伝統的な儀式が行われます。

シャベ・ヤルダー(冬至の夜)は、イランで秋の最後の日とされている冬至(今年は12月20日)の日没から翌日の日の出までの1年で一番長い夜のことを指します。

イランの各家庭ではこの日の夜、家族など皆で集まり、乾燥ナッツや果物、一般的にはスイカやザクロを食べ、イランの詩人ハーフェズの詩、さらには大英雄叙事詩人フェルドウスィーの詩作「王書」や物語などを読み上げたりしながら過ごします。

なお、イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、来年度中にイランでのこの冬至の儀式を、ユネスコ無形文化遺産登録に向け申請する意向を明らかにしました。

 

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