ソレイマーニー司令官殉教記念本部、「故ソレイマーニー司令官暗殺の報復を真剣に追求」
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アミールアブドッラーヒヤーン報道官
イランのソレイマーニー・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊司令官殉教記念本部のアミールアブドッラーヒヤーン報道官が、同司令官のテロ暗殺の実行犯の法的訴追を強調するとともに、イランとして同司令官のあだ討ちを真摯に追求して行く方針を示しました。
イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン報道官は27日日曜、記者会見し、ソレイマーニー司令官テロ暗殺事件の実行犯への対処に向けた司法的措置に関して、「これまでに6カ国に対し、司法代表権限が供与されており、イラン司法はソレイマーニー司令官テロ暗殺事件を真摯に追及している」と述べています。
また、激しい復讐はイランの本格的な取り組み事項となっており、この復讐は然るべき折に適切な方法で実施されるだろう。もっとも、米国の侵略者とテロ政権は、すでに何度もイランの国民と軍隊による平手打ちを受けている」としました。
さらに、ソレイマーニー司令官の殉教を記念するプログラムを説明し、この式典の主な特徴はその大衆性だとし、「人々のイニシアチブと創意工夫こそが、ソレイマーニー司令官殉教記念プログラムの中心である」と語っています。
ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官は、今年1月3日早朝、イラク・バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受けて殉教しました。
ソレイマーニー司令官は、イラク政府の招待を受けて同国を訪問していました。
米国防総省は、この空爆の命令はトランプ大統領によって出されたと発表しています。
多くの国々、組織、団体が、このアメリカのテロ行為を非難しています。
ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官は、西アジア地域においてISISなどのテロ組織やタクフィール主義の組織と闘う傑出した人物でした。
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