イラン外務省報道官、「アフガン国内の対立解消の道は政治的な方法」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「アフガニスタンの危機や対立を解消する確実な解決策は、政治的な方法だ」と語りました。
ハティーブザーデ報道官は28日月曜、オンライン形式での記者会見において、最近テヘランで行われたザリーフ・イラン外相とアフガニスタンのムヘッブ国家安全保障担当大統領補佐官の会談に触れ、「アフガン国内での紛争と危機の決定的な解決策は政治的な手段であり、同国に情勢不安をもたらす米国の駐留を考え、イランはすべてのアフガニスタンのグループに包括的な対話に参加するよう呼びかける」と述べています。
また、核合意残留国による先週の外相会議についても触れ、「ザリーフ外相は、この会議で核合意でのイランの相手国の義務を強調した」としました。
そして、イランの政策は善隣外交に基づくものであると強調し、「アメリカは近隣諸国をイランに対する情勢不安扇動の拠点としている。わが国は近隣諸国やそのほかの友好国に対し、アメリカ政府の反逆的な行動に対抗すべく、自らの責務を果たすよう繰り返し告げてきた。もっとも、国連憲章に照らし、イランは合法的な自己防衛に関していささかもためらうことはない」と語っています。
さらに、イランの故ソレイマーニー司令官のテロ暗殺に対するイラン外務省の措置に触れ、「ソレイマーニー司令官は地域で最も平和を求める司令官であり、地域におけるワッハーブ派の暴力的な人物やテロの敗北は、彼の残した遺産だ」と述べました。
最後に、「アメリカは、ソレイマーニー司令官のテロ暗殺により、大きな戦略的な過ちを犯した」とし、「アメリカ政府によるこの大罪の実行犯と首謀者は確実に、公正なる裁きの場に引き出されるだろう」と結んでいます。
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