イラン研究者による初の新型コロナワクチン治験
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i69335-イラン研究者による初の新型コロナワクチン治験
イランの研究者にり開発された新型コロナワクチンの臨床治験の第一段階が29日火曜、ボランティアへの接種により開始されました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
12月 30, 2020 11:27 Asia/Tokyo
  • イラン研究者による初の新型コロナワクチン治験
    イラン研究者による初の新型コロナワクチン治験

イランの研究者にり開発された新型コロナワクチンの臨床治験の第一段階が29日火曜、ボランティアへの接種により開始されました。

イランのナマキー保健医療教育大臣は、イランでの新型コロナワクチンの臨床治験が行われる初日、「今日はイラン国民にとって最も希望にあふれた日となるだろう」と語りました。

このほど研究者グループにより生産された、「COVIRAN barekat」と呼ばれる最初の新型コロナワクチンの、臨床治験の第一段階となる人体への接種が実施されました。

新型コロナウイルスの感染拡大は世界的な危機となっています。しかし、イランでの新型コロナウイルスへの対処の難しさは、米国の圧政的な制裁がさらに浮き彫りになっています。この点でも米国は、イランが新型コロナウイルス感染症患者の治療のために必要な医薬品や医療機器を入手することを妨げてきました。米国は、イランがインフルエンザワクチンを購入しようとした時でさえ、それらのイラン搬入を妨害しました。イラン国民の敵は、イランに打撃を与えようとあらゆる手段を講じてきました。 このウイルスにどう対処するかは、実際、各国の政府や国民に与えられた試練であり、イランは困難に屈しないことを示したのです。

イランは新型コロナワクチンの獲得を、以下の3つの方法で進めています。一つ目の方法は、一連のワクチン輸入で、これはWHO世界保健機関がすべての国向けに指定しています。現在、いくつかの信頼のおける企業のワクチンの接種が始まっています。オックスフォードとモデルナのワクチンは、WHOによって認可されています。イランは、各人が2回のワクチン接種を受ける必要があることを考慮し、新型コロナウイルス感染の弊害をより受けやすい人々840万人用に1680万回分のワクチンを事前購入しています。

2番目の方法は、他の信頼できる機関からのワクチンの購入です。この点についても、現在交渉中です。

コロナワクチンを供給するためのもう1つの方法は共同生産です。イランはこのプロジェクトにおいて、世界的な技術を有する企業と国内のパスツール研究所でワクチンの共同生産の段階に入りました。

イランはワクチンの製造では約100年の実績があり、世界および地域の多くの国々にワクチンを輸出しています。新型コロナウイルス感染症に対しても、イランの科学者や専門家の最重要課題は、国内でのワクチン生産です。この点で、すべての能力が注ぎ込まれています。イランにおける国家的意志、決意は、問題を克服し、この脅威をチャンスに変えることです。現在、これらの取り組みは現在実を結ぼうとしています。イラン製コロナワクチンの生産は、WHOにより段階ごとに監視されており、WHOは、生産と実験所での段階を承認しています。

臨床治験の開始により、来年3月下旬ごろにはイランはこの地域のワクチンの主要な生産国の1つになり、自国のニーズを満たすことになると見込まれています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio