イラン法務次官「米国によるソレイマーニー司令官のテロ暗殺は全ての国際法規への違反」
12月 31, 2020 17:54 Asia/Tokyo
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ソレイマーニー司令官
イラン法務省のアッバースィー国際・人権問題担当次官は「イランのソレイマーニー司令官のテロ暗殺という米国の行動は、すべての国際法規への違反である」としました。
イスナー通信によりますと、アッバースィー次官は30日水曜、テヘランで開催された、ソレイーマーニー司令官のテロ暗殺事件の法的側面を検討する会合において、「米大統領による他国の上級司令官の暗殺命令は、国際法の歴史上前代未聞の出来事だった」としました。
また、米政府は、国際法やイラク国内法律にさえ違反する形で、国連に加盟する独立国の来賓だった第3国の上級司令官をテロ暗殺するという行動に出た」と述べました。
イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は、イラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官ら8人と共に今年1月3日、テロリストである米軍の空爆によりイラク・バグダッド空港付近で暗殺され、殉教しました。
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