イラン外務省報道官、「韓国船籍拿捕の理由は技術的なもの」
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「最近ペルシャ湾で発生し韓国船籍タンカーの拿捕の理由は、技術的なものだ」と語りました。
4日月曜、ペルシャ湾にて韓国船籍のタンカー1隻が、イランイスラム革命防衛隊海軍により拿捕されました。
ハティーブザーデ報道官は今回の事件に関する記者団の質疑に答え、「地元当局から入手した速報によれば、問題は完全に技術的なものである」と述べています。
また、「問題の船舶は海洋汚染を理由に、また裁判所の命令で沿岸に誘導された」とし、「イランは他の国と同様、この種の違反、特に海洋環境の汚染を非常に厳しくとることから、それに対し法律の範囲内で対処する」としました。
さらに、「件の船舶に関する追加情報は、追ってまた発表される」とした上で、「これは例外的なケースではなく、イランや他の国でも同様の事例が発生しており、ごく通常の出来事である」と語っています。
こうした中、イラン南部ホルモズガーン州海運港湾総局のマッキーザーデ副局長は、ペルシャ湾で韓国船籍タンカーを拿捕した理由として、海洋汚染および、再三にわたる警告無視を挙げました。
マッキーザーデ副局長は、今回の事件の詳細を説明する中で、「4日朝、韓国船籍の石油化学物質運搬専用特殊タンカー・HANKUK CHEMIが、サウジアラビアのジュバイル港を出発し、UAEアラブ首長国連邦のフジャイラ港湾に向けて航行していた」と語っています。
また、「わが国のIRGC・イスラム革命防衛隊海軍の巡視隊は、わが国の大トンブ島から11マイル沖で海洋法違反に気づき、この船舶に警告したが、同船舶は複数回の警告を無視して航行を続けていた」と述べました。
そして、「問題の韓国船は司法当局の命令とIRGC海軍によって拘留され、法的手続きと必要な調査のためにバンダルアッバース港に向かうよう促された。今回の事件の調査の結果は、海事および司法の規則と規範に則って発表される」と結んでいます。
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