歴史の一頁;ホメイニー師による革命臨時政府の発足
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42年前のイラン暦1357年バフマン月16日(西暦1979年2月5日)、間もなく勝利に向かおうとしていたイランイスラム体制の創始者・ホメイニー師は、革命臨時政府発足の命令を出しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
2月 04, 2021 02:30 Asia/Tokyo
  • ホメイニー師とメフディー・バーザルガーン氏
    ホメイニー師とメフディー・バーザルガーン氏

42年前のイラン暦1357年バフマン月16日(西暦1979年2月5日)、間もなく勝利に向かおうとしていたイランイスラム体制の創始者・ホメイニー師は、革命臨時政府発足の命令を出しました。

ホメイニー師はこの命令において、臨時政府の主要な業務を、国の政治体制を決めるための国民投票の実施、憲法編纂のための起草議会開会に向けた選挙の実施、第1期国会選挙の実施だとしました。

臨時政府の発足と同時に、王制軍の複数の基地において、イスラム革命とホメイニー師を支持するデモが開催されました。また、イラン全土で大規模な行進も行われ、イランのイスラム教徒たちの王制打倒に向けた闘いの裾野は、日毎に広がっていきました。

一方、アメリカのCIA中央情報局は、イランイスラム革命という問題を予見できなかったことを認め、「当局は、イラン問題の予測に関して成功しなかった。我々が想定していなかったのは、78歳の老人が14年にわたる亡命を経ながらも、イランの人々をこのように互いに結びつけたことだ」としました。

 

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