イランのガソリン生産量が、日量1億2000万リットルを突破
2月 04, 2021 18:44 Asia/Tokyo
イランのガソリン生産量が、日量1億2000万リットル超に達しました。
IRIB通信によりますと、イラン南部ホルモズガーン州の石油会社Persian Gulf Star Oil Company (PGSOC) のダードヴァル社長は、「今日イランは、ガソリンの輸入を必要とせずに自給自足できているばかりか、地域最大のガソリン輸出国となっている」と述べました。
そして、「当社の精錬所は、生産規模や関連製品の種類の多さの点で、市場における決定的な役割を担っている。昨秋には、たった一回で14万メトリックトンのライトナフサを供給し、国内取引市場で歴史的な日となった」としました。
また、これまでにこれだけの量の生産品が国内取引で販売されたことはないとして、「この供給は、石油の原油のままでの売却を防いで、さらに付加価値を高めることを目的に行われた。なぜならライトナフサは、国内の石油化学産業で消費されるほか、精製などの下流部門(ダウン・ストリーム)での消費分確保や、国内生産の大幅増加を助けることも可能だからだ」と説明しました。
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